昭和の歌姫山口百恵の語り継がれる伝説

『ホワイト・ラブ -White Love』のあらすじ

『ホワイト・ラブ -White Love』のあらすじ



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百友映画第10弾が昭和54年8月に公開された。

 

 

タイトルは『ホワイト・ラブ -White Love』

 

 

原案が素人の主婦・中川美知子さんが書き下ろしたシナリオという異色の作品だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、『ホワイト・ラブ -White Love』のストーリーを簡単にご紹介しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主人公は山口百恵演じるスタイリストの上村忍。

 

 

 

 

 

 

忍には父がいない。
肉親は美容院を営む母と、結婚した姉だけだ。

 

 

 

そんな忍は、ある目的があってスペイン語の会話学院に通っていた。

 

 

 

 

 

 

 

忍はその学院で山野辺健(三浦友和)という男性と出会った。

 

ラフな服装をしている健はその学院の生徒に見間違えられるような雰囲気を持っていたが、実はスペイン語が堪能な臨時講師だった。

 

 

 

 

 

 

 

ある時、健のタバコの火が忍のワンピースについて焦がしてしまった。
その事件がきっかけとなって、忍は健と急速に親しくなっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健が忍に聞いた。

 

「スタイリストの君がなぜスペイン語を勉強しているの?」

 

忍は、暗い表情をみせて沈黙したままだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

山野辺健はかつてエリート商社マンだった。
健がスペイン語が堪能なのは、商社マンであるときにスペイン駐在の経験があったからだ。
その後、健は脱サラしてスペイン語講師になったという。

 

「なぜ商社を辞めたの?」

 

忍の問いかけに、健もまた答えようとはしなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

忍がスペイン語を学び始めた理由は父に会うためだった。

 

忍の父・上村圭介(小林桂樹)は家族を捨てて愛人と蒸発した。
その後、父は死んだと忍は聞かされていた。

 

だが、実は父・圭介はスペインで生きていた。
そして、圭介の友人である山下洋一郎(北村和夫)が、圭介がスペインにいること、そして圭介が余命いくばくもないという事実を忍に告げたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

忍は父に会うためにスペインへと発った。  

 

美しいマドリッドの街を歩く忍。
しかし、その風景も忍の目には悲しく映る。

 

 

その時、忍の前を小さな男の子を連れた日本人女性が通り過ぎて行った。

 

 

「あれは・・・」

 

 

忍は動揺した。
忍は目の前を通って行った女性の顔に見覚えがあった。

 

それは以前、健の部屋で見つけた写真に写っていた女性だったのだ・・・

 

 

 

 

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その翌日、忍はセゴビアの小さな村に向かった。
そこで忍は病床の父・上村圭介と逢ったのだ。

 

 

圭介はやつれ果てていた。
忍を見た圭介は、ただ力なく涙を流し続けた。

 

 

「許してもいい・・・」

 

 

哀れな圭介の姿を見て、忍はそう思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、そこへ忍を追って日本から来た健が現れた。

 

 

忍は健に告げた。
写真に写っていた女性を見た、と。
その言葉を聞いて、健は表情を変えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

忍が見た女性の名は野川多恵子(范文雀)。

 

 

健と忍は多恵子の行方を探した。
多恵子がパンプローナで行なわれるサンフェルミンの祭りに向かったという情報に触れた二人は多恵子を追ってパンプローナへ。

 

 

祭りでは牛が街に放たれ群衆は騒然としていた。
その中で健は多恵子を発見した。

 

健の存在に気が付いた多恵子は、逃げるように群衆の中を走りだした。
ところが、不運にもそこへ牛が走り込んできたのだ。

 

 

 

 

 

 

多恵子は牛に跳ね飛ばされ、命を落としてしまった・・・

 

 

 

 

 

 

 

全てが明らかになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多恵子は健がスペイン滞在中に付き合っていた恋人だった。

 

 

ところが、多恵子は健の上司に手籠めにされてしまった。
健が会社を辞めたのは、それが原因だったのだ。

 

 

 

 

多恵子が死に、一人残された男の子。
その子は上司との間に出来た子供だった。

 

 

健と忍はその上司の元に行き、子供を引き取るように迫った。
だが、上司は話を聞こうともしない。

 

忍は子供を見つめた。
そして忍は健と子供を育てる決心をした。

 

そう。
忍とも健とも血が繋がっていない子供を・・・

 

 

 

 

 

       「ホワイト・ラブ

 

 


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