昭和の歌姫山口百恵の語り継がれる伝説

「プレイバックPart2」で紅白史上最年少のトリに!

「プレイバックPart2」で紅白史上最年少のトリに!



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昭和53年

 

この年も芸能界は山口百恵の年≠セった。

 

 

 

山口百恵が主演した映画「ふりむけば愛」「炎の舞」は爆発的なヒットとなった。

 

ドラマ「風が燃えた」「人はそれをスキャンダルという」でもお茶の間の人々をテレビの前に釘づけにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

女優業だけではない。

 

 

宇崎竜童・阿木燿子夫妻の作詞作曲による「プレイバックPart2」「絶体絶命」でツッパリ・ロックを立て続けにヒットさせたかと思いきや、今度は一転、谷村新司作詞作曲で、後に卒業式や結婚式で歌われる定番曲ともなる「いい日旅立ち」をリリースしミリオンセラーとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山口百恵は歌手としても、押しも押されぬ不動のトップスターとなっていたのだ。

 

 

 

 

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そして、山口百恵の圧倒的な人気と実力は、日本歌謡史の歴史すら変えてしまった。

 

 

 

 

「山口百恵が紅白のトリに?」

 

 

 

 

 

 

 

昭和53年後半
ガゼネタとしか思えないような怪情報が日本中を駆け巡っていた。

 

 

 

「いや、いくらなんでもそれは・・・」

 

 

 

誰しもがそう思った。

 

 

 

 

確かに山口百恵が当時のトップスターであることは否定しようがない事実であった。

 

 

 

しかし、「紅白歌合戦」は別物だ。

 

 

 

 

 

 

        「懐かしのNHK紅白歌合戦

 

 

 

 

ガキ使の「笑ってはいけない」を見ている現代の若い人にはわからないだろうが、当時の大晦日の「NHK紅白歌合戦」といえば、一族全員が勢ぞろいしてそれを見ながら年を越さなければならないという日本の伝統行事といってもいい神聖なる儀式だった。

 

 

その紅白のトリ=i最後に歌う歌手)も、また特別な存在だ。

 

当時の紅白のトリ≠ノは日本を代表する大物演歌歌手がなるという不文律があった。

 

特に、紅組≠フトリは10年連続であの「美空ひばり」がトリを務めるといった歴史があり、まさに聖域≠ニ言っていいポジションだった。いくら歌がヒットしたり人気が出たからと言って、そう簡単にそのポジションを奪えるようなものではなかったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

ゆえに、いかにその人気が凄まじかったとはいえ、演歌歌手でもなく、しかもまだ10代だった山口百恵が紅白のトリ≠務めるなんて誰も信じることができなかったのだ。

 

 

 

 

ところが・・・

 

 

 

「今年の紅組のトリは山口百恵に決定!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

衝撃のニュースが日本中を、いや、世界中を駆け巡った。

 

 

 

 

 

 

16世紀後半、まだ25歳だったエリザベス1世が「イングランド王国の女王」の座に就き、スペインの無敵艦隊を破るなどイギリス海洋帝国を発展させ、世界の勢力図を一変させた。

 

 

   

 

 

 

19歳の山口百恵が「紅白のトリ」を務めたことは、それをも超える歴史的な重大事件だったと言われている。

 

 

 

 

 

淡谷のり子も、

 

 

 

 

 

 

 

小林幸子も、

 

 

 

 

 

 

 

そして、あの和田アキコですら、

 

 

 

 

 

 

もはや山口百恵にはかなわなかったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山口百恵は紅組のトリ≠ニして「プレイバックPart2」を歌った。

 

この時、山口百恵は「19歳11ヶ月」だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

歴史は変わった。

 

 

 

安室奈美恵

 

 

 

 

 

SMAP

 

 

 

 

 

いきものがかり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

などなど、
近年では当たり前のように若手ミュージシャンが紅白のトリを務めるようになった。

 

 

 

全ては、山口百恵が変えたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、「19歳11ヶ月」での紅白のトリ

 

 

この山口百恵の史上最年少記録は、未だに破られていない・・・

 

 

 


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