「人はそれをスキャンダルという」のあらすじ

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「人はそれをスキャンダルという」のあらすじ



1978年11月21日から山口百恵主演のTBSドラマ「人はそれをスキャンダルという」が放映されました。

 

このドラマのストーリーを簡単にご紹介しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

主人公・小野寺信子(山口百恵)は建築学者の父・小野寺信太郎(船越英二)と二人暮らし。

 

母親はいなかったが、何不自由のない裕福な生活を送る世間知らずのお嬢様だった。

 

ところが、ある日突然・父の信太郎が心筋梗塞で急死してしまった。
その日から信子の人生は大きく狂い始めた。

 

 

 

 

 

 

”一卵性親子”と言われるほど仲が良かった父が死に、信子は底知れない悲しみに打ちひしがれていた。

 

 

そんな時、信子は父の机の引き出しから手紙の束を発見した。

 

その手紙の送り主は「蘭子」という女。
「蘭子」は「父」に向けて「会いたい」という気持ちを手紙で送り続けていた。

 

信子はこの時初めて自分に異母妹がいることを知ったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

父の死に追い打ちをかけるような事実に直面した信子であったが、信子は異母妹の関根蘭子(亜湖)を小野寺家に迎え入れた。

 

ところが、この蘭子という妹は下着姿でウロウロしたり、カップラーメンを食べながら踊ったりと、とんでもない女だった。

 

信子が蘭子に振り回される日々が続いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな苦境に立たされていた信子の前に現れたのが爽やかな青年・森田大介(篠田三郎)。

 

 

信子は大介に「お花をありがとう」とお礼をいった。
しかし、なんのことかわからない大介。

 

 

 

 

 

 

前日、信子は「森田大介」からプレゼントを贈られていた。しかし、それは蘭子が勝手に大介の名前を使った罠だったのだ。

 

 

 

勝手に自分の名前を使われたことに腹を立てた大介は蘭子を殴った。
そして、大介は信子の肩に手を回し、二人は急速に親密になっていった。

 

 

 

 

 

そう。

 

出会ったばかりだというのに信子は大介と瞬く間に親密すぎる仲になっていったのだ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところがその後、大介は信子と蘭子の壮絶な姉妹喧嘩を目の当たりにしてしまった。

 

うんざりした大介はとっととシドニーへと旅立っていった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、信子はある男性と出会った。
その男性は、若きエリート弁護士の堂島俊樹(夏夕介)。

 

 

信子はすぐに俊樹に惹かれ、そして俊樹の子供を妊娠した。

 

 

俊樹の父・堂島耕一郎(三國連太郎)は実業家であり、大成功を収めていた。

 

だが、耕一郎は息子の俊樹には政治家になる夢を託していた。
そして、俊樹も父の夢を叶えるべく、政治家になる準備を進めていた。

 

 

 

 

 

 

そのことを知った信子は俊樹と結婚することを拒んだ。
政治家の妻になるという生き方が信子には受け入れられなかったからだ。

 

 

 

その後、俊樹は飛行機事故で亡くなった。
信子は誰に頼ることもなく、男の子を出産し、未婚の母として自立していった。

 

 

 

 

 

 

だが、そんな信子の前に、学生時代の先輩であった吉永隆一(永島敏行)が現れた。

 

信子と吉永隆一は恋に落ちた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、

 

「男に従って生きることだけはしたくない」

 

という固い信念を持った信子は、自分の生き方を変えることはなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後も、息子の建(たつる)が癌になるなど様々な困難が信子を待ち受けていた。

 

しかし、波乱万丈な人生に振り回されながらも、シングルマザー小野寺信子は自立した女に成長していくのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 


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