山口百恵、初めてのアメリカプライベート旅行へ

昭和52年9月

山口百恵はデビュー5年目にして初めてアメリカへのプライベート旅行に出かけた。

中学3年生での歌手デビュー以来、歌にドラマに映画にと引っ張りだこだった山口百恵。

その上、中学校、高校に通う学生でもあった。

休日どころか睡眠時間さえ十分に取れない毎日を送ってきたのだ。

しかし、この年の6月に通っていた日出女子学園を卒業。
ようやく、芸能活動と学生生活との二足のわらじの一足を脱ぐことが出来た百恵。

少し時間ができたこともあって、百恵は事務所から休暇をもらってプライベート旅行にでかけることになったのだ。

行先はロス、ラスベガス、そして憧れのディズニーランド。

百恵は仕事を離れ、普通の18歳の女の子に戻った。

と言っても、完全に頭の中から仕事の事が消えることはない。

百恵は、アーティストとしての勉強のため、アン・マーグレットのショーを鑑賞した。

また、東京音楽祭で交流ができたポール・アンカとも再会している。

9月1日から9日までの九日間のアメリカ旅行。

心も体もリフレッシュして、新たな仕事に臨む山口百恵であった。

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⇒山口百恵史

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