昭和の歌姫山口百恵の語り継がれる伝説

八千草薫が「赤い疑惑」から突然消えた?

八千草薫が「赤い疑惑」から突然消えた?



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日本のドラマ史上において歴史的なヒット作となった「赤い疑惑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎回高い視聴率を取り、このドラマの放送が始まる時間帯には莫大な数の人々がテレビの前に釘付けになるという現象が起きていた。

 

ところが、このドラマの途中で、視聴者を唖然とさせる事件が起きていたのだ。

 

 

 

 

「八千草薫が消えた・・・?」

 

 

 

 

 

 

「赤い疑惑」が始まった時、山口百恵演じる大島幸子の母・大島敏江役として八千草薫が出演していた。

 

 

ところが、だ。

 

 

第6話になって、突然ドラマから八千草薫が消えていた。
そして、母親役が八千草薫から渡辺美佐子に変わっていたのだ・・・

 

 

 

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なんの説明もなく、幸子の母親が別人に変わっている。
世間は騒然とした。

 

 

通常、人気ドラマの重要なキャストが突然降板するというのは、その役者が死去あるいは重大な病気に倒れるといった緊急事態にしか起こり得ないことだ。

 

しかし、この時まだまだ若かった八千草薫が死亡したとか重病を患ったなどといった事実はなかった。
八千草薫は健康そのものだった。

 

にもかかわらず、突然八千草薫がドラマから姿を消した。

 

 

 

 

その後も八千草薫が降板した理由は公表されてはいない。

 

 

 

しかし、次の説が有力のようだ。

 

 

 

 

 

 

 

当時、女優としてだけでなく歌手としても多忙を極めていた主演の山口百恵。

 

そのため、山口百恵のスケジュールは分刻みで回っており、赤い疑惑の撮影も当然、百恵のスケジュールに合わせる形で進行せざるを得なかった。

 

 

 

とはいえ山口百恵はまだ芸能界に入ったばかりの16歳の娘。

 

片や八千草薫はベテラン大女優。

 

その八千草薫がいくら主役とはいえ山口百恵のスケジュールに振り回されるというのは、面白いはずがない。

 

 

 

 

 

 

 

さらに八千草薫を怒らせたのは、ドラマの撮影方法だ。

 

 

 

山口百恵にはとにかく時間がない。

 

そこで、山口百恵が撮影現場にいるわずかな時間は百恵の顔が映るシーンを撮る。

 

そして、百恵が現場を離れた後、百恵に背格好が似た影武者≠用意して、その影武者の後ろ姿に向かって他の共演者が芝居をする、という撮り方をしていたのだ。

 

 

 

むろん、母親役である八千草薫も百恵の影武者の背中に向かっての演技を要求された。

 

しかし、八千草薫にとってそれは受け入れ難いものだった。

 

八千草薫は降板を申し出た。

 

 

 

 

これが、「赤い疑惑」から八千草薫が消えた理由らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

確かに、当時の山口百恵の異常なまでの人気とテレビ、映画への露出度からすると、そういった撮影方法がなされていたとしても不思議ではない。

 

そして、八千草薫がそれを認めなかったことも、やむを得なかったのかもしれない。

 

 

しかし、言うまでもなく、その件について山口百恵に非があるはずもない。

 

 

過剰にアイドルが供給されている現代とは違い、数少ないアイドルが世間のニーズに応えなければならなかったという当時の時代背景が生んだ降板劇だったのだ。

 

 


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