ホリプロと契約し、歌手デビューすることが決まった山口百恵。しかし、まだ中学2年生であった山口百恵は、芸能活動の前に義務教育である中学校に通わなければならない。その当時山口百恵が住んでいた場所は神奈川県横須賀市。通っていた中学校は横須賀市立の不入斗中学校だ。芸能活動は当然、東京都心を中心に行われること...
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山口百恵の映画初出演が決まった。松竹映画「としごろ」だ。そして山口百恵にとって、これが芸能界での最初の仕事となる。 「としごろ」山口百恵のデビューシングルのタイトルが「としごろ」であることから、この映画の主演女優も山口百恵と思っている人もいるかもしれないが、それは違う。デビューしたばかりの...
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昭和48年この年は中学3年生のアイドル歌手3人が世間の注目を集めていた。森昌子、桜田淳子、そして山口百恵だ。マスコミは、この3人を花の中3トリオ≠ニ呼んだ。この3人の中で最初にデビューしたのは森昌子だ。中学2年生の6月に「せんせい」で歌手デビューし、大ヒット。そして、翌年の15歳の時にNHK紅白歌...
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「としごろ」千家和也作詞、都倉俊一作曲による山口百恵のデビュー曲「としごろ」は完全な空振り三振に終わった。世間の注目は同時期にデビューし「赤い風船」で大ブレイクした浅田美代子に集中していたのだ。「浅田美代子の『赤い風船』に惨敗した山口百恵のデビュー曲『としごろ』」このままでは山口百恵は消えて...
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中学3年生で人気アイドル歌手となった森昌子、桜田淳子、そして山口百恵。3人は歌手≠ニして芸能界入りしたのだが、その当時から人気アイドル歌手がドラマに出演することがすでに定番となっていた。3人の中で先に人気が出ていた森昌子と桜田淳子は二人揃ってドラマ「てんつくてん」(日本テレビ系)に出演。桜田淳子が...
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デビュー1年目の昭和48年10月山口百恵はテレビドラマに初出演することになる。そのドラマはTBSテレビ系の「顔で笑って」だ。このドラマで百恵は宇津井健の娘役を演じた。「宇津井健と山口百恵の父娘」は、「三浦友和と山口百恵の恋人」と同様のゴールデンコンビと言って良いが、この「顔で笑って」が「宇津井健と山...
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