松田優作と山口百恵が共演!「赤い迷路」のあらすじは?

 このエントリーをはてなブックマークに追加 

松田優作と山口百恵が共演!「赤い迷路」のあらすじは?



昭和49年10月

 

山口百恵のドラマ出演第2作目となる「赤い迷路」が開始される。

 

 

 

 

 

 

 

 

これが、あの大ヒットシリーズとなった「赤いシリーズ」の第1作目なのだ。

 

このシリーズでは定番と言っていいが、宇津井健が百恵の父親役として出演している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今となっては「赤いシリーズ」といえば山口百恵の作品と言うイメージが定着しているが、意外なことに、この「赤い迷路」では、山口百恵は主役≠ニいう立場ではなかった。

 

 

だが、この「赤い迷路」における山口百恵の存在感、そして歌手・山口百恵の人気から、赤いシリーズ第2作目である「赤い疑惑」から山口百恵が主役という立場となっていくのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

では、この「赤い迷路」のあらすじを簡単に紹介しよう。

 

 

 

 

山口百恵が演じる15歳の少女「明子」

 

明子は精神分析医である結城正人(宇津井健)とその妻妙子(小山明子)の娘であるが、実は二人とは血は繋がっていない。

 

明子(山口百恵)には出生の秘密は絶対に話さないという約束で、物心つかない幼き明子が二人の下へもらわれていったのだ。

 

 

 

 

そして事件は明子が15歳の時に起きる。

 

赴任先であるアメリカから結城正人(宇津井健)が帰国した直後、正人の妻である妙子(小山明子)がモーテルで死体となって発見された。

 

何者かに殺害されたのだ。

 

 

 

 

容疑者として都築潤(松田優作)が逮捕された。

 

 

 

 

 

だが、この潤の姉である桜井由紀子(長山藍子)は明子(山口百恵)の実の母親だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やがて、潤(松田優作)への容疑は解かれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の容疑者として浮かび上がったのが江上勝(西沢利明)。

 

しかし、この江上こそが、明子(山口百恵)の実の父親だったのだ。

 

 

 

 

 

 

ここから先の話は実際にドラマを見ていただきたい。

 

迷路のように入りくんだ殺人事件、そして育ての父親と実の父親の子供を巡る葛藤、そして数奇な運命に翻弄される娘明子の苦悩が見事に描かれている名作だ。

 

 

また、山口百恵と松田優作が共演している(この作品のみ)と言う点でも、貴重な作品である。

 

 

 

 

 

   「山口百恵 赤いシリーズ

 

 

 


☆ 今なら山口百恵の映画(14作品)を「U-NEXT」の無料トライアル(体験)で31日間視聴できます。(令和6年3月1日時点の情報)
パソコン、スマホ、テレビに対応しています。
⇒「U-NEXT無料トライアル


* 体験申し込み時に決済方法の選択(クレジットカード、キャリア決済、楽天ペイなど)は必要ですが、31日以内に解約すれば支払いはありません。完全無料です。とはいえ、U-NEXTは他の動画配信サービスよりも作品数が豊富なので、映画・ドラマ好きな方は体験期間終了後に本契約するのもいいと思います。なお、キャリア決済を選択される場合はスマホからの申し込みが必要です。
詳しくは⇒「無料トライアルの申し込み&解約方法


 このエントリーをはてなブックマークに追加 


関連ページ

山口百恵が芸能人として迎える15歳の誕生日
山口百恵の15歳のバースデー・パーティーは3回も開かれた。家族に祝ってもらう本体の誕生日に加え、新人歌手を売り込むための商業的なパーティーが、宇津井健、森昌子、桜田淳子、石川さゆりらを招いて開かれたのだ。百恵はもう普通の中学生の女の子ではなくなっていた。
そっくりだった山口百恵と桜田淳子。篠山紀信のモデルとしてハワイに行く
そっくりで仲良しだった中学時代の山口百恵と桜田淳子。二人は篠山紀信の撮影のためにハワイに行った。二人は同部屋に泊まった。すると百恵と淳子がとりだしたパジャマがなんと・・・
アイドル歌手が愛人の子?マスコミが山口百恵の生い立ちを暴く
「青い果実」で人気歌手となった山口百恵の生い立ち、父との関係を芸能週刊誌が暴いた。山口百恵に対してますます世間の好奇の目が向けられるようになった。しかし、山口百恵は歌手として女優として一層強く成長していったのだ。
山口百恵、桜田淳子、森昌子が花の高1トリオ≠ノ
中学3年生で国民的人気歌手となった山口百恵は多忙な仕事の合間に受験勉強に励み、高校に進学した。同じく高校に進学した森昌子、桜田淳子で花の高1トリオ≠ニ呼ばれるようになった。そんな彼女らは普通の女子高生のように部活をしたり友達と遊ぶ暇はなかった。
三浦友和と山口百恵の出会いは失敗が引き起こした偶然だった?!
山口百恵が生涯の伴侶となる三浦友和と出会ったのは16歳の時。グリコのコマーシャルで百恵のボーイフレンド役として友和が選ばれ、その撮影で二人は顔を合わせた。これがきっかけで百恵・友和のゴールデン・カップルが誕生したのだ。
千家和也作詞「ひと夏の経験」が社会現象に!山口百恵は芸能界におけるトップスターの地位を確立した
あなたに女の子の一番大切なものをあげるわ$迚ニ和也作詞の「ひと夏の経験」のヒットにより山口百恵の人気は不動のものとなった。
女の子の一番大切なもの≠ニは?下衆なマスコミの質問に山口百恵が出した答えは・・・
「ひと夏の経験」の大ヒットで山口百恵はさらに衆目にさらされることになった。そして下品なマスコミは山口百恵に女の子の一番大切なもの≠チて何ですか?と問い詰めた。その時、山口百恵は・・・
山口百恵が高校の授業をボイコット?
山口百恵が入学した高校に百恵をタレントとして扱う教師がいた。百恵はその先生の授業を全てボイコットしたという。百恵は学校では普通の女子高生として過ごしたかったのだ。だから百恵は、自分を特別扱いしない友達を心から大切にした。
山口百恵ファンクラブ誌「ぞう」創刊!
山口百恵ファンクラブの名前は「ぞう」。百恵の一番好きな動物「象」が由来だ。ファンクラブ誌「ぞう」は定期的に百恵のスケジュール等の情報を会員向けに発信していた。引退後も会員は「永遠会員」としてファンクラブ自体は解消していない。
東大の山口百恵VS早稲田の桜田淳子
昭和40年代後半の若者は山口百恵と桜田淳子の2大アイドルに熱狂した。とくに東大と早稲田の学生の間での百恵VS淳子争いは壮絶だった。現代のAKB48推しメン争いの様な現象がすでに昭和の時代に存在したのだ。
ゴールデンコンビ誕生!伊豆の踊子の相手役に三浦友和
吉永小百合などを輩出した「伊豆の踊子」の主演女優に新人歌手の山口百恵が抜擢された。百恵の初主演映画でもあった。相手役にはCM共演で人気が出ていた三浦友和。この映画で百恵・友和のゴールデンコンビが誕生したのだ。
山口百恵と三浦友和がそろってテレビ(夜のヒットスタジオ)に出演
山口百恵の初主演映画「伊豆の踊子」の相手役は三浦友和。人気歌手山口百恵の主演ということで映画は大ヒットした。映画公開にあわせて百恵と友和は「夜のヒットスタジオ」に出演した。世間はまだこの二人を「ゴールデンコンビ」とは呼んでいなかった。

13歳 14歳 15歳 16歳 17歳 18歳 19歳 20歳 21歳