昭和の歌姫山口百恵の語り継がれる伝説

「野菊の墓」で山口百恵の恋人役に佐久田修・・・って誰?

「野菊の墓」で山口百恵の恋人役に佐久田修・・・って誰?



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昭和52年7月9日

 

テレビ朝日系「土曜ワイド劇場」で山口百恵主演ドラマが放映された。

 

 

 

「野菊の墓」

 

 

 

 

 

 

伊藤左千夫の処女作である小説が原作のテレビドラマだ。

 

 

 

 

    

 

 

         「野菊の墓

 

 

 

 

 

 

 

山口百恵の主演ドラマと言えば、ゴールデンコンビの三浦友和。

 

 

 

 

 

 

 

ところが「野菊の墓」での山口百恵の恋人役は三浦友和ではない。

 

 

 

佐久田修が、その恋人役に決まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「佐久田修・・・って、誰?」

 

 

 

日本中の誰もがそう思った。

 

 

 

 

無理もない。
佐久田修は、その当時まだ19歳の無名の新人俳優だったからだ。

 

 

 

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実は1年前にも同じような事が起こっていた。

 

 

 

「南条豊・・って、誰?」

 

 

 

 

そう。
山口百恵主演映画「エデンの海」で、百恵の相手役が三浦友和ではなく、無名の新人南条豊に決まった時のことだ。

 

 

 

 

 

 

 

この時は、百恵・友和のゴールデンコンビのファンから猛烈な反感を買い、この映画は失敗に終わった。

 

 

 

 

 

だが、今回の「野菊の墓」のキャスティングに対してはそのような騒動は起らなかった。

 

それは、百恵演じる民子の相手役である斎藤政夫が「15歳」の少年であり、民子よりも2歳年下であるという設定だったからだ。

 

当時25歳であった三浦友和が15歳の少年を演じるのはあまりにも無理がある。そのことをファンも理解していたのだ。

 

また、「エデンの海」で三浦友和が相手役とならなかったことからゴールデンコンビ解消?!≠フ噂が日本中を駆け巡った。しかし、次回の山口百恵主演映画「風立ちぬ」で再び三浦友和が相手役に復活したことから、今回も「野菊の墓」に限った配役であり、百恵・友和のゴールデンコンビが解消されるはずはないと、ファンも静観していられたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラマは期待以上の出来栄えだった。

 

通常、ドラマ作品は映画に比べてクオリティーは落ちるものであるが、山口百恵主演の「野菊の墓」は映画のそれを上回ると言って良いほどの風格のある作品となった。

 

民子を演じた山口百恵の演技力もさることながら、このドラマを手掛けた西河克己監督の手腕によるところも大きかったといえよう。

 

 

 

民子と政夫の悲恋。

 

日本中の人がテレビの前で目頭を熱くした。

 

 

 

 

 

 

         「野菊の墓

 


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