昭和の歌姫山口百恵の語り継がれる伝説

東大の山口百恵VS早稲田の桜田淳子

東大の山口百恵VS早稲田の桜田淳子



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昭和49年

 

この年は、山口百恵と桜田淳子の2大アイドルが若者の間で人気を二分した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その中でも特に熱狂的になっていた世代が大学生だった。

 

有名なのが東京大学と早稲田大学の闘争だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは早稲田大学が、先に人気が出ていた桜田淳子をイメージガールとした。

 

そして、早稲田の学生達の間で「桜田淳子を守る会」などといった勝手に桜田淳子を応援する会が立ちあげられていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これに対抗したのが東大だった。

 

今度は東大が、桜田淳子の対抗馬である山口百恵をイメージガールとしたのだ。

 

そして、東大の学生たちは「山口百恵を守る会」を立ち上げ、百恵を応援した。

 

 

 

 

 

 

 

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学生達の熱気はさらに高まる。

 

 

東大では落語研究会が「山口百恵と友達になる会」を作った。

 

 

 

 

 

 

もちろん、この会に入ったからといって本当に山口百恵と友達になれるはずはない。

 

しかし、それでもこの組織はどんどん大きくなっていったのだ。

 

 

 

 

 

 

一方の早稲田大学は、なんと、あの荒ぶる魂≠フラグビー部が桜田淳子に寄せ書きを送るなどして接触を試み始めた。

 

 

 

 

 

もちろん、こちらも現実に淳子と友達になれることなどはなかった。

 

 

 

 

 

 

さらには、この争いに慶応大学など他の大学の参戦も始まった。

 

それどころか、今度は早稲田大学に「山口百恵を東大から取り戻す会」が発足したのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一体「取り戻す」とは、具体的にどういう行為を指すのか?
そもそも山口百恵は東大に「取られていた」のか?

 

 

全く意味不明の集団であったのだが、それでも学生たちは血眼になってそれぞれの会で熱い活動を繰り広げていた。

 

 

 

 

現代で言えば、AKB48ファンがどのメンバーを推すかで必死に争い、CDを買いまくっている現象がこれに当たるのだろう。

 

 

 

 

 

どんなに推したって報われることはない。
それでも若者達は私財をなげうってメンバーを推しまくる。

 

 

 

この若者の文化は百恵と淳子が作り、それが現代に至るまで継承されているものなのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

それにしても・・・

 

 

 

 

 

 

 

山口百恵の結婚はともかくとして、
桜田淳子の結婚の際には「俺の青春を返せ!」と泣き叫んだファンが星の数ほどいたに違いない。

 

 

 

 


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